送迎バスの安全装置「事業者負担ゼロに」岸田首相

衆院予算会の内容(要点抜粋)

岸田首相は17日の衆議院予算委員会で、全国の幼稚園送迎バスに設置する安全装置について「事業者の負担が実質的にゼロになるよう財政措置を講じる」と表明。月内にまとめる総合経済対策に「こどもの安心安全対策支援パッケージ」を盛り込む考えも示した。

参照元:衆議院予算委員会(10月17日)
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/0018_l.htm

※議事録が公開されるのをお待ちください。
 

記事にひと言

12日時点では9割補助(上限20万円)の方針。14日に野党が提出した法案では全額負担の記載。そして今回の負担ゼロの表明。まだ正式決定ではありませんが、安全装置は10万円以下で導入できるモデルもあるので、園事業者の経済的な負担は小さいと思います。

ただ、全国の44,000台が対象で、来年4月までに設置。ほとんどの機器は専門的な取付工事が必要で、平日(保育日)の持ち込みが難しいことを考えると、スケジュールはかなり厳しくなりそうです。

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